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親子2代 小児喘息 完治 体験記 (2/5)

      2016/05/02

第一回目のブログで、私の喘息の発症から、幼少期の症状、治療、両親の対応をお伝えしました。

第2回目は、小学校時代から高校大学に入るころまでの喘息との付き合いをお伝えします。

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小学校時代

小学校時代は、喘息の影響もあり、虚弱でした。体も小さく背の順に並ぶと前から、5番目より後ろは、異次元と思っていました。

ただ、唯一足だけは速かったので、運動会だけは楽しいでした。しかし、肝心の運動会も休むこともありました。

治療法

小学校時代も、治療法は続きます。
しかし、正直、どの方法も子供心に聞いたという感覚はなく、常に、魔法の薬”アロテック”さえあればと思っていました。

なので、吸入器のアロテックの出が悪くなると、「もし、出なくなったらどうしよう!」と不安になり、早く新しいものを買ってほしいと両親にお願いしたものでした。(私は、もっぱら吸入器を使っていました。錠剤は、あまり記憶にありません)
ここで、アロテックを詳しく見ていきます。ただし、このアロテックは2011年に発売中止になっています。私としては、とってもお世話になった薬でした。 娘は、アロテックは一切使用しませんでしたが・・・

 

「アロテック」の概要(出典:アロテック

気管支平滑筋へ選択的に働きかける交感神経β受容体刺激薬であり、気管支拡張作用を有します。本薬剤は、昔から気管支拡張薬として用いられてきたもので、交感神経の作用を亢進することから気管支が拡張されます。このため、気管支痙攣を招く肺気腫や慢性気管支炎、気管支喘息などに適用されます。

一般薬名

硫酸オルシプレナリン

効能・効果

慢性気管支炎、気管支拡張症、気管支喘息、肺気腫由来の気管支痙攣。アダムスストークス症候群、心ブロック。

副作用

血清カリウム減少。その他:頭痛、悪心、心悸亢進、振戦、血圧変動、顔面紅潮、神経過敏、発疹、発汗、不眠、吐き気、顔面蒼白、動悸など。

アロテックの注意点

過剰な服用は不整脈や心停止を引きこすリスクを上昇させます。

アロテックの吸入は、もう一つデメリットがあります。 薬効の有効時間が極端に短いことです。

このアロテックは、私の常備薬で、臨海学校(5年生)、就学旅行(6年生)にも持っていきました。・・・・というより、6年生の修学旅行は、その朝に、発作が出たので、行けず、バスの見送りに母が、この修学旅行に行けないことを告げに行きました。
(帰りに泣いていました)

症状の変遷

症状は、アレルギーのくしゃみ、そして喘息の咳です。

 

一旦「咳」が出始めると、なかなか止まりません。 アロテックのない状況では、冷たい水を飲んで冷やしたりもしました。
咳が出始めるのは、寝る前に起こることが多くなりました。

就寝前に、布団を敷くことにより、ほこりが立ちます。
そして、横になることで、気管が、狭まります。このことで、寝る前に発作がおこることが多かったです。

小学校に行っている間は、気管支に神経が行かないのか、不思議と幼稚園の時位のように発作が出なくなっていました。
ずいぶんと、喘息との付き合いがうまくなってきたとも思います。しかし、この就寝時に出る発作は、大学を卒業することまで、続きます。

小学校のころから、咳に加えて、ある症状が出始めます。

それは、”のどのかゆみ”です。
これは、喘息やアレルギーを経験していない人には、理解がなかなか難しいようですが、
本当に”のどの中がかゆく”なります。できることなら、手を口から突っ込んで搔きたい衝動に駆られます。

そこで、編み出すのが、舌の奥の筋肉を使ってのどをかくことです。
同じように喘息を患った友人も同じようにのどを搔いていました。

それともう一つ、両親は、病気に打ち勝つようにと、栄養価の高いものを食べさせるようになり、
その結果、肥満児になってしまいました。

今でこそ、肥満が喘息やアレルギーに影響するといわれていますが、そのころは、そこまで考えられていなかったのでしょう。
喘息⇒栄養過多⇒肥満児⇒運動不足⇒肥満児

の法則にしたがって、ある程度改善した喘息も、劇的な改善までは至りませんでした。

中学時代

中学に入って、少しは、体を鍛えるべく、バスケット部に入ることに。
練習は厳しく、土埃の中でのランニングなどもあり、少しは喘息に対して、鍛えることができたとも思いますが、

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風邪にかかりやすい、風邪にかかると最低3日間は、学校を休むを繰り返し、中学1年の間は、満足に定期テストを受けることすらできませんでした。そして、一度肥満した体は、そう簡単には細くなりません。。

喘息のストレスを食べることで解消していたのか、よく食べていましたね。

しかし、小児喘息の名前の通り、少しづつ症状の頻度は、減ってきました。

その後、何とか、高校受験(試験は受けることができました)を経て、無事高校生になりました。

高校時代

高校受験は、無事受けましたが、やはり体育などの点数が足らず、第一志望の学校には行けず、少し離れた高校に通うことになりました。

 

高校が遠かったので、運動部に入って運動を続けることができず、ギターを公民館で習っていました。

やはり、高校に入ると、定期テストに影響を与えるほどの頻度での発作は起きなくなりました。

しかし、アロテックは手放せませんでした。就寝場所には、いつもおいていました。

相変わらず、風邪はひきやすかったですが、冬場に2から3回ひくぐらいになりました。

大学受験のころには、ほぼ発作に襲われることは、なくなりアロテックの存在を忘れることができるくらいまでになりましたね。

◆まとめ◆

 

中学に入ったころと、高校卒業のころを比べると、本当に改善しました。
しかし、完治を謳うことはできませんでした。

ほこりが特に多い部屋などで、ひとたび咳が出ると、「ゼイゼイ」が出てくることは最後まで残っていました。

次は、大学に入学して、ほぼ完治を実感できたことと、就職後に再発したことについてです。
その後、子育てでの喘息との闘いに移ります。

第3回目はこちらから

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 - アレルギー, 小児喘息