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熱中症の症状とその対策法とは?

      2016/03/31

熱中症は、主に夏の間にその症状を訴える人が増加します。
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出典:http://www.shizuokasanpo.jp/index.php?id=115
しかし、熱中症は、夏に限ったことではありません。また、普通に考えられる症状(気分が悪くなる。顔がほてるなど)とは、異なる症状が出ることがあります。
そこで、その症状を確認しながら、その対策を考えていきます。
熱中症は、少し気を付けるだけで防げる疾患です。

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まずは、

熱中症とは?

高温・多湿の環境下で十分な水分補給を行わず動き続けることにより、体温の上昇と、脱水症状が起こります。
その結果、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、そのほかの症状が現れます。調整機能が破綻した時に発生します。
また、発生する時間帯も、気温が上がる昼間帯もさることながら、夜間に室内での作業を行った場合などに熱中症で倒れる場合もよくあります。つまり、筋肉の活動により発する熱が放出できない状態が続くことでおこるので、暑くない状況でも起こります。急に気温が上がった時や湿度が高い時に起こりやすいので、梅雨の合間の暑い日や梅雨明け前後は特に注意が必要です。

熱中症の症状

一般に、熱中症になるとめまい、頭痛や吐き気が主な症状ですが、体内の水分や塩分のバランスがくずれることから、筋肉のこむら返りも起こりますので、症状が出たら気を付けましょう。
また、熱中症は、症状の重さから1から3度までのレベルで分かれます。

1度:軽症
立ちくらみやめまいの程度です。激しい運動終了後に起こることが多く、血圧の低下により顔面は蒼白となり、脈は速く、弱くなります。
また、こむら返りなどの筋肉のけいれんが起こる程度もこの段階です。大量の汗をかいた場合、塩分やナトリウムが汗と一緒に排出し、のどの渇きから水分のみを補給した場合に、こむら返りが起こります。突然、ふくらはぎや足の裏の筋肉や腹筋がけいれんして激しく痛む状態です。
この段階であれば、スポーツドリンクなどを飲みながら涼しい場所で、休息することで症状が治まることが多い状態です。

2度:中等症
脱水症状が進み、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、失神などの症状が見られます。すぐに活動を中止し、水分、塩分の補給が必要です。

3度:重症
意識が混濁し、非常に危険な状態です。この状態では、既に体温調節ができず体温は上昇し、言動がおかしくなります。または意識を失うこともあります。この状態では、体温が上昇しますが逆に汗をかかないこともあります。一刻も早く救急車を手配する必要があります。

熱中症は、軽症、中等症でも、短時間で急速に重篤化することがあります。症状を訴えた人を周りの人が注意深く見ておくことも重要です。

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熱中症対策は

冒頭でも、言った通り少し気を付けるだけで熱中症は防げます。
まず、
①こまめな水分補給です。これはよく言われますが「のどが渇いた」と感じたときには、すでにかなりの水分不足になっていることが多いということです。蒸し暑いと感じたときは、熱中症の可能性を考えこまめに水分をとるようにしましょう。また、その際は、スポーツドリンクなど少し塩分やミネラルがとれるものを選びましょう。
②室内の温度や湿度、風通しに注意しましょう。 室内での作業を行う場合は、温度や湿度、特に湿度が高い場合は、多量に汗をかくことがありますので、要注意です。
③通気性の良い服装で、体内に熱がこもらない様に注意しましょう。

熱中症の対処法は

熱中症が疑われる場合

①涼しい日陰、室内で、体温の上昇を抑えましょう
②締め付けている衣類を緩め、血流と熱の放出を心がけましょう
③それでも体温が下がらない場合は、氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足に当て体温を下げましょう
④ 水分と塩分を補給しましょう。やはりスポーツドリンクなどがおすすめです。

熱中症が疑われる人を見かけたら

1.意識の有無や言動の正確さを確認します。
意識が混濁している、言動がおかしい場合は、すぐに119番通報しましょう。
容態の急変の可能性があります。
2.救急車が到着するまでしっかりと容態の変化を見ます。
救急車が来るまでに、以下のことを行います。
・できるだけ涼しい場所に運びます。
・衣服を緩め、体を冷やします。
・容態の変化を見ます。
3.意識のある場合
・涼しい場所で休ませ、体を冷やします。
体を冷やす場合は、足の付け根や脇といった大動脈がある場所を積極的に冷やします。
・吐き気がある場合は、無理に飲ませずにこの場合も病院に行き、点滴を受けるなどの処置が必要な場合があります。

◆まとめ◆

熱中症は、暑いときだけでなく発症することがあることに注意が必要です。特に湿度が高く汗が出ても体を冷やせない場合は要注意だ。
また、周りの人も、異常があった場合は気を付けて見守り、できるだけ早く涼しい場所に移動する。
このことを心がけるだけで、かなりの熱中症が防げると思います。
みなさんも気を付けて過ごしていきましょう。

出典:保険管理センター

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