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薬が効かない頭痛には漢方薬を試してみては?

   

市販の頭痛薬が効かない。頭痛薬を手放せないけれど、あまり薬を飲むのに抵抗がある・・
そんな人はぜひ漢方薬を試してみてはいかがでしょうか?
tyui5[1]
http://hongkongryuhoujyoka.com/

漢方薬は鎮痛薬のような即効性はありませんが、東洋医学的な考えでは、病気は体のバランスがくずれて起きると考えられます。
漢方医学では、西洋医学のように病名で漢方を処方することはありません。
本人の体質『症』(しょう)を見極め、その『症』に応じた漢方薬で体全体のバランスを良くしていきます。
『症』とはその人の体の状態のことです。その人の『症』にあった漢方薬に出会えば頭痛以外のさまざまな不快な症状も改善されることもあるのです。
『症』の分け方には大きく分けて「虚証」「実証」の2種類があります。

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虚証タイプ(体力が虚弱な人)

●低血圧で貧血気味
●痩せ気味で疲れやすい
●首が細い・なで肩
●色白で皮膚にはりがない
●冷え性でむくみを感じる
●声が小さくて消極的
●トイレの回数が多く、下痢をしやすい
●水分や脂肪が多い
●疲れやすく、回復力も遅い
●汗の量が多く寝汗をかきやすい
●寒がりで熱い物を好む
●いつも体に不調がある

虚証タイプの頭痛に効果的な漢方薬

五苓散(ごれいさん)

利尿剤の代表。無駄な水分を取り除きます。頭痛、はき気や嘔吐、下痢、むくみ(浮腫)、めまい、などに適応します。体質(証)にそれほどこだわらず、口が渇き、尿量が少ないことを目安に広く用いることができます。

真武湯(しんぶとう)

新陳代謝が悪い人の体をあたため、体の機能を高める働きをします。また、水分の循環をよくたり、痛みをやわらげる効果もあります。冷え性でやせ型、体力が低下していて、下痢や腹痛、めまいを起こしやすい人に向きます。

半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)

めまいの症状を中心に、持続性のあまり激しくない頭痛や頭重感、吐き気や嘔吐、手足の冷えなどをともなうときに用います。ふだんから胃腸が弱く、冷え性で体力のあまりない人に向く処方です。

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

めまいや動悸、息切れ、立ちくらみ症状を中心に、のぼせ、頭痛、神経症、尿量減少などをともなうときに用います。体が丈夫でない体力が低下した人向けです。

呉茱萸湯(ごしゅゆとう)

体をあたため、繰り返す頭痛や嘔吐をしずめる作用があります。肩こり手足の冷えやすい、低血圧の人に用います。

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実証タイプ(体力のある人)

●筋肉質
●食欲旺盛で胃腸が丈夫
●高血圧
●首が太い、いかり肩
●肌につやがあり、血色がよい
●声が大きくて積極的
●便通が少なく便秘気味
●疲れても回復が早い
●汗をかくが量は少ない
●暑がりで冷たいものを好む

実証タイプの頭痛に効果的な漢方薬

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

月経異常、頭重、頭痛、めまい、肩こり、のぼせ、足の冷えなどに適応します。また、そのような諸症状をともなう更年期障害にも適します。そのほか、子宮内膜症や筋腫、ニキビや湿疹などの肌荒れ、シミ、しもやけ、痔、打ち身、肝臓病などにも用いられます。

釣藤散(ちょうとうさん)

中年以降の慢性的な頭痛や頭重感に適応します。とくに、朝起きたときに頭痛や頭重がある場合の症状に使用されます。めまい、耳鳴り、肩こり、のぼせ、抑うつ、不眠などにも用います。体力が中くらいで、冷えのない人に向く処方です。

葛根湯(かっこんとう)

悪寒がするとき、また、首から肩にかけてこりのある頭痛の人向き。筋肉痛、じん麻疹などにも適応します。 発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散して治します。

漢方薬の選びの注意点

漢方には副作用がないと思っている人も多いようですが、漢方薬にも副作用はあります。
市販の漢方を購入する前に、東洋医学の専門医に診てもらいましょう。
最近では漢方外来などがある病院もあります。
また、漢方の効果があらわれるのはだいたい2週間後とされています。合わない場合は自分に合った漢方を再度、選び直してもらいましょう。漢方薬で頭痛のみならず、体全体のバランスが整い快適な毎日を過ごせたらいいですね。

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