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更年期障害に効果的なホルモン治療(HRT)の副作用は?

   

更年期の症状を軽くするために使われる薬には、ホルモン補充療法(HRT)や漢方薬、神経系の薬(抗不安薬・抗うつ剤)などがあります。
女性ホルモンであるエストロゲンは、女性の健康のために、さまざまな働きをしています。
しかし、更年期を迎えるころには、エストロゲンが減ってくるために体にさまざまな不調がでてきます。
ホルモン補充療法(HRT)は更年期以降に減少する女性ホルモンを補って女性の体を守る治療法として注目されています。
ではホルモン補充療法(HRT)の効果と気になる副作用とはどのようなものなのでしょうか?
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ホルモン補充療法(HRT)で効果が期待できる症状は?

●ホルモン補充療法(HRT)がもっともよく効くのは、ほてり・のぼせ・発汗・手足の冷えなどです。
これらの血管運動神経症状には効果が実感できるまでの期間は平均して2~3週間くらいです。
1か月たてばほとんどの人が効果を感じられます。

●ホルモン補充療法に含まれるエストロゲンにはコラーゲンの生成を促すなど、皮膚の弾力を保つ作用があるのため、痒みや性交痛などの痛みにも効果的です。
コラーゲンは皮膚をみずみずしく保つ働きをするので、肌の艶がよみがえり、小じわが目立たなくなります。
ただし、しわができるのを防いだり、シミを防ぐ効果はありません。

●うつや気分の落ち込み、不眠、疲れやすい、イライラ、等の精神症状の緩和は、人それぞれですが、ほてりや発汗などの症状が軽くなることで、気持ちが明るくなるという効果があります。

●冷え性などによる、腰痛や肩こり、関節痛、筋肉のトラブルの改善がみられます。

●骨粗しょう症の予防効果は閉経後なるべく早くホルモン補充療法を始めた場合、予防効果があるとされています。
エストロゲンには骨の形成を促進する作用があり、骨粗しょう症の予防には長期間治療をするのが良いとされています。

ホルモン補充療法(HRT)の副作用

ホルモン補充療法は更年期症状の治療に効果がありますが、すべての人に使えるとは限りません。

●ホルモン補充療法は子宮体ガンのある人には使用できません。

●子宮筋腫がある人はホルモン補充療法により症状が強まる可能性があるので、様子をみながら使用します。

●乳がんもエストロゲンを投与するので悪化する可能性があるため、医師と相談しましょう。

●肝機能障害がある人は、肝臓の病気を悪化させることがあります。

●ホルモン補充療法の治療を始める前に病院で、乳がん、子宮がんの検査や肝機能検査などを受けて、それらの病気がないことを確認してからはじめましょう。

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まとめ

更年期は症状が強くでる人と、ほとんど感じない人がいます。性格的に真面目で几帳面な人は症状を感じやすいといわれています。
40代~60代にかけては、生活面では子供の進学や就職、結婚、親の介護などに直面する年代です。
仕事をしている人は職場での地位に変化があったり、人間関係でストレスを抱えたりすることもあります。
更年期を乗り切るためには、治療で症状を軽くすることだけではなく、前向きな気持ちで生活して、ストレスをためないことが大切です。
今まで子育てや家庭の事を一生懸命頑張ってきた人も、更年期の時期は無理をせず、「ゆとり優先」の生活に自らを変えてみるのも良いかもしれませんね。

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