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柑橘類を食べると汗が出るのはアレルギーなのか?

      2016/04/11

一年中を通して、食べることのできるフルーツの代表として柑橘類があります。
オレンジ、夏には、夏ミカン、秋から冬は温州ミカンや八朔、デコポンやネーブルも・・・
芳香剤、入浴剤でもそのさわやかな香りから”シトラス”の香りとして売られています。
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出典:http://googirl.jp/lifestyle/1503kankitu569/

そんな柑橘類ですが、柑橘類を食べると決まって、かゆみ等の症状がでる場合はアレルギーの可能性があります。
近年、果物での食物アレルギーが増加しています。柑橘類のほかバナナ、リンゴ、キウイ、イチゴ、メロンなどもあります。

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主な症状

柑橘類アレルギーの症状としては

  • 口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome):口唇(くちびる)や口腔(口の中からノドまで)、咽頭(ノドから食道まで)までにでる、果汁刺激による掻痒感(そうようかん:かゆみ)や浮腫(ふしゅ:むくみ)
  • 接触性皮膚炎:果汁が付着した手指などの炎症
  • 胃腸症状:腹痛や下痢など
  • じんましんや血管性浮腫(むくみ)、呼吸困難などの*アナフィラキシー

*アナフィラキシー:抗原抗体反応の一つ。ある抗原で免疫を得た生体が,同じ抗原の再投与に対してショック症状 などの過敏な反応を示すこと。(参照:大辞林)
体全体や一部の、ほてり、湿疹、かゆみ、蕁麻疹などの症状で主すが、呼吸器的症状、喘息的症状などを引き起こした場合は要注意です。

柑橘類アレルギーの原因

柑橘類アレルギーの原因は、柑橘類などの果実を体内に摂取する、もしくは果汁が皮膚に付着すると、アレルギーを引き起こすのが一般的です。 その他、柑橘類の加工品(ドレッシング、パンなど)、化粧品や香水、入浴剤、洗剤などを使用した結果、発症する事例もあったりします。

柑橘類アレルギーの特徴

 

柑橘類アレルギーの特徴は人それぞれで、特徴も様々です。
以前は症状が軽い程度だったのが、近年幼児と高齢者にアレルギーを発症することが増えています。その理由としては、輸入果物の増加、りひゅう食事にジュースを早期に利用することも原因と考えられています。
全くアレルギー反応がなかった人が、突然変異のようにアレルギー反応を引き起こす・・・といったケースもあります。

ただ、柑橘類アレルギーの場合は、アレルゲンを摂取して発症するまでがほぼ同時進行的に起こることが多く、アレルゲンを特定しやすいのも特徴です。

また、柑橘類のアレルゲンは、イネ科のカモガヤの花粉と共通しており5月から8月のカモガヤの花粉症の時期に柑橘類アレルギーが悪化することもありますので注意が必要です。

治療

 

柑橘類アレルギーは、果物の摂取や飛散した果汁が皮膚につくなどにより発症しますから、発症した部位を冷水で洗い流し、アレルゲンを除去しましょう。そして、柑橘類アレルギーで皮膚的症状が発症している場合は、何を食べて発症したかわかる範囲で記載し皮膚科などの専門医の診察を受けることをお勧めします。
そこで、血液検査を行い、どのアレルゲンに対して陽性を示すかをしれべてもらうことが肝心です。

検査によって、その先、食べられるものと食べられないものをしっかり認識することが、アレルギー症状を起こさない予防になります。
しかし、症状のところでも記載しましたが、呼吸器系、喘息的症状が発症している場合は、できるだけ早く呼吸器系科、内科などの専門医に見てもらうことも必要です。

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柑橘類アレルギーと発汗の関係

柑橘類をとると、顔や頭から汗が必ず出るという方がいます。 アレルギーかな?と考えがちですよね。

酸っぱいものを食べると、汗をかくことは普通にあります。
これを味覚性発汗というもので、自然な反射作用といえます。
辛いものや甘いもの、苦いもので、汗をかいた経験は誰でもあると思います。よって基本的に問題ありません。

メカニズムとしては、 食べたり飲んだ時などに発汗神経が刺激されたために、エクリン腺から汗が分泌されることで、これは誰にでも起こる普通のことです。ただし、この味覚性発汗が過剰な反応する場合は、味覚性多汗症と呼ぶこともあります。
またこの味覚性発汗は個人差が大きく、さらに頻繁に刺激を受けることにより慣れ、その症状が減少することがあります。辛いものなどを食べていると、辛さに慣れてしまって、多少の辛さでは発汗しなくなることもあります。

 

◆まとめ◆

 

柑橘類アレルギーは、柑橘類が好きな人にとってはつらいことです。柑橘類アレルギーに限らず、食物アレルギーは、美味しいものでも食べられない。また、間違って食べると、命にかかわることもあります。

柑橘類アレルギーは、軽いアレルギー反応を示す人が多いです。また、柑橘類アレルギーは、比較的食べてからの反応時間が短いので、子供でも食べられないものを認識し易いですが、疑いのある人は、血液検査を早めに受診しましょう。
そうすることで、自分のたべられるもの、食べられないものをしっかりと自覚し、食べてはいけないものを避けることで、後の苦しみを避けることができます。

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